「スマートメーター」で施設内の電気使用量を自動検針　中部電力Gが全国展開

中部電力パワーグリッド（愛知県名古屋市）と中部精機（愛知県春日井市）は7月1日、一括受電の集合住宅・商業施設・工場等を対象に、スマートメーターを用いて、各戸・各機器に設置される子メーターの電気使用量を自動で検針するサービスを本格開始した。

サービス名は「スマート子メーター」。このサービスでは、中部電力パワーグリッドの所有するスマートメーターを、一括受電の顧客の各テナント等の子メーターとして設置。スマートメーター通信網・システムを経由して、30分単位の検針データをクラウドサーバーに収集・蓄積し、見える化するもの。