中部電力ミライズに業務改善勧告 顧客28,962件に契約書面を不交付

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電力・ガス取引監視等委員会は7月8日、電気事業法に基づき、中部電力ミライズ(愛知県名古屋市)に対して、電気の小売供給契約に際して、契約内容が記載された書面を交付していなかったとして、業務改善勧告を行ったと発表した。

中部電力ミライズは、4月1日に中部電力(名古屋市)より分社化して設立された。中部電力の小売電気事業者の地位を承継している。中部電力ミライズは、中部電力の事案も含めて、2019年12月から2020年5月までの間、電気の小売供給契約の締結をした際、28,962件の小売供給契約について契約締結後交付書面を交付せず、うち20,313件の小売供給契約について契約締結前交付書面を交付しなかった。

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