ライオン、全15事業所で「生物多様性保全活動」を実現

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大阪工場のアカウミガメ保護活動の一部。産卵されたウミガメの卵の位置を確認し、砂中に防護柵を埋設している(出所:ライオン)
大阪工場のアカウミガメ保護活動の一部。産卵されたウミガメの卵の位置を確認し、砂中に防護柵を埋設している(出所:ライオン)

ライオン(東京都墨田区)は7月9日、福岡オフィスで6月に「博多湾自然環境保護活動支援」を開始し、全15事業所での生物多様性保全活動を実現したと発表した。同社は自然との共生の取り組みのひとつに「生物多様性保全活動の活性化」を掲げており、2020年に国内グループ会社の全事業所での実施をめざしていた。

同社は持続可能な社会の実現に向け、「脱炭素社会」と「資源循環型社会」の実現、「自然との共生」に取り組んでいる。環境への負荷を減らすなど生物多様性に与える影響をゼロに近づける取り組みに力を入れた上で、「自然には地域ごとに個性があり、それぞれ地域特性に応じた生物多様性の保全活動と持続可能な利用が重要」と考えているという。

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