「屋外で2m以上離れている時はマスク外して」 熱中症対策で呼びかけ

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環境省と厚生労働省が作成したリーフレットより(出所:環境省)
環境省と厚生労働省が作成したリーフレットより(出所:環境省)

環境省と気象庁は7月1日、熱中症予防に関する新たな情報発信として、関東甲信地方の1都8県で「熱中症警戒アラート(試行)」の運用を開始した。また、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う「新しい生活様式」の実践が求められるなか、環境省と厚生労働省は、屋外で人と2メートル以上離れている時などには熱中症を防ぐためにマスクを外すよう呼びかけるリーフレットも作成した。

熱中症警戒アラートは、「極めて高い暑熱環境」が予測される際に、暑さへの「気づき」を呼びかけ、国民の熱中症予防行動を効果的に促すために、環境省・気象庁が提供する情報のこと。高温注意情報の発表基準をこれまでの気温から「暑さ指数」に換え、先行的に情報発表を行う。10月28日まで関東甲信地用で試行実施、秋から検証を行い、2021年夏の本格実施をめざす。

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