NEDO、「超臨界地熱発電」実現に向け3件の研究開発を採択

国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は7月9日、超臨界地熱資源に対する調査井の掘削を検討するため、超臨界地熱資源が存在する可能性が高い秋田県湯沢市南部地域で資源量評価(モデルフィールド・スタディ)を進めるとともに、掘削に必要なケーシング材やセメント材などの資材の開発と、超臨界地熱貯留層でのモデリング技術手法を開発する3件の研究開発を採択したと発表した。
この研究開発を通じて超臨界地熱資源の分布・性状・規模などを把握し、超臨界地熱発電の実現に向け、次のステップで計画される調査井掘削の成功確度向上を目指す。
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