佐川急便らが「不在宅配」問題をAIで解消へ 5者連携、横須賀市で実証

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(出所:佐川急便)
(出所:佐川急便)

佐川急便は7月9日、日本データサイエンス研究所(JDSC/東京都文京区)、東京大学とともに3社で進めてきた共同研究「AI活用による不在配送問題の解消」に、新たに2者が参画し、5者共同でこの問題に取り組むことに合意したと発表した。

今回新たに参加したのは、横須賀市とグリッドデータバンク・ラボ有限責任事業組合(GDBL)。2020年秋頃に同市内でBルート(スマートメーターのデータを家庭用HEMS機器等で直接受信する方式)を用いたフィールド実証実験を行うために、具体的な準備を推進していく。この実証は、実際の配送会社、配送手段、実際の受け取り手である市民の協力と参画により行われるものを目指す。

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