紙製の「環境にやさしいトイカプセル」を製品化 6月にくら寿司で試験導入

キャラクターグッズなどのホビーやアクセサリーの企画・製造・販売を手がけるケーツーステーション(大阪府岸和田市)は7月10日、プラスチックに代わる成形材料として、「でんぷん」と「パルプ」を原料にした紙カプセルを開発、製品化したと発表した。
この紙カプセルは、同社と大宝工業(大阪府守口市)、段ボール製造大手のレンゴー(大阪府大阪市)の3社が「まったく新しいカプセルの規格」をめざし開発した。紙カプセルの製造には大宝工業が特許を持つ「パルプ射出成形(PIM)技術」を活用。この技術は、主成分にでんぷんとパルプを用いた成形材料を射出成型し、3次元立体構造を実現するものだ。
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