JR東ら4社、宮城で食品リサイクル・バイオガス発電事業 22年春稼働へ

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施設完成予想CG(出所:東日本旅客鉄道)
施設完成予想CG(出所:東日本旅客鉄道)

JFEエンジニアリング(東京都千代田区)の子会社J&T環境(神奈川県横浜市)、東日本旅客鉄道(東京都渋谷区)、東京ガス(東京都港区)、JR東日本関連会社の東北鉄道運輸(宮城県仙台市)の4社は7月21日、宮城県仙台市で食品リサイクルバイオガス発電事業を行うことを目的に、「東北バイオフードリサイクル」(宮城県仙台市)を設立したと発表した。営業開始は2022年春の予定。

「東北バイオフードリサイクル」の仙台工場は、1日当たり最大40tの食品廃棄物を微生物により発酵し、発生するメタンガスを燃料にして発電する。発電出力は780kW、年間想定発電量は約6,500MWh(一般家庭の約1,500世帯分)を見込む。

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