サカタインクス、段ボール印刷用のバイオマスインキを開発

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※画像はイメージです
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サカタインクス(大阪本社・大阪府大阪市)は7月27日、段ボール印刷用向けに、植物由来のバイオマス原材料を20―30%配合したUV硬化型インクジェットインク「BSR-Bioインク」を開発したと発表した。

同社によると、BSR-Bioインクは、これまで市場で実績のあるBSRインクの特長である低臭気、高耐性、高柔軟性など段ボール印刷に求められる必要性能を満たしたうえで、環境配慮に成功したという。同社独自技術である顔料のナノ分散技術により、インクジェットヘッドへの高い信頼性と高速印刷を実現、カラーはCMYK4色のほかオレンジ、グリーン、バイオレットをラインアップし、顧客が求める広い色域をカバーできる高彩色印刷を可能にしたとしている。

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