滋賀県初、管水路用「マイクロ水力発電システム」が本格稼働 ダイキンが開発

滋賀県は7月28日、企業庁の給水管水路を利用した県内初の「管水路用マイクロ水力発電システム」を本格的に稼働した。ダイキン工業滋賀製作所(草津市)で開発したシステムを採用し、最大出力は35kW、年間発電量は約173,000kWh。CO2削減効果は約86トンを見込んでいる。
馬渕浄水場から瓶割山調整池へポンプ送水する際の未利用のポンプ残圧(落差)で発電する。県は2018年9月にダイキン工業の100%子会社DK-Poweとマイクロ水力発電事業基本協定を締結し、同年12月から発電装置の設置工事に着手した。
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