バドワイザー、月桂冠らが協業 8万杯分の余剰ビールを蒸留しジンに再生

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(出所:エシカル・スピリッツ)
(出所:エシカル・スピリッツ)

エシカル・スピリッツ (東京都渋谷区) は7月28日、「バドワイザー」ブランドを展開するアンハイザー・ブッシュ・インベブ ジャパン(東京都渋谷区)、日本酒メーカー月桂冠(京都府京都市)と3社で協業し、新型コロナウイルス感染拡大の影響で余剰となった約8万杯分(1杯当たり250ml)のビールを蒸留によって特製ジン「REVIVE」に再生し、9月1日から数量限定で販売すると発表した。

新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、外食産業やビール市場も影響を受け、4月のビール販売数量は前年同月比約52.1%減と大幅に落ち込んだ(ビール大手4社の販売量平均)。エシカル・スピリッツはビールを蒸留しジンに変える技術を月桂冠へ提供、月桂冠は廃棄予定だったビールの蒸留、バドワイザーはビールの提供により「REVIVE」を完成させた。

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