丸紅、「循環型食器」の実証実験を開始 廃材を活用し使用後は飼料や肥料に

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(出所:丸紅)
(出所:丸紅)

丸紅(東京都中央区)は7月30日、食品廃材を原料にした循環型食器「edish」(エディッシュ)の実証実験を開始すると発表した。8月11日から10月31日の間、ゼットン(東京都港区)の協力により、葛西臨海公園(東京都江戸川区)の「CRYSTAL CAFE」「バーベキュー広場」2店舗で実施する。

「edish」では、食物の皮や芯などの食品廃材を独自の技術で食器に成型し飲食店に提供。使用後は食器を回収し、工場で粉砕・乾燥処理をした後、飼料や肥料などへ加工し、畜産事業者や肥料事業者に提供することをめざす。「食器のアップサイクル」による、食を起点にした循環型社会の実現に向け、事業化を検証する。

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