みんな電力、高速化ブロックチェーンでライフスタイル領域も「顔の見える化」

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高速化ブロックチェーンで実現する「顔の見えるライフスタイル」イメージ図(出所:みんな電力)
高速化ブロックチェーンで実現する「顔の見えるライフスタイル」イメージ図(出所:みんな電力)

みんな電力(東京都世田谷区)は7月30日、電源を指定して電力の直接取引を可能としたブロックチェーン技術を活用し、事業を多角化すると発表した。電力に加え、空気、リチウムイオンバッテリー、土、住居などのライフスタイル領域におけるトレーサビリティの実現を目指す。

この多角化の実現に向け、2018年に同社が世界で初めて商用化したP2P電力トレーサビリティシステム「ENECTION2.0」の処理速度を60倍(同社比)高速化した。この新たなトレーサビリティシステムを「ENECTION2020」を基盤に、ライフスタイル領域における「顔の見えるシリーズ」の実現を推進。製品やサービスを納得感を持って選択することができる、透明性の高い社会づくりに取り組んでいくとした。また、ブロックチェーンのSaaSとしてサービス提供も行う。

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