NEDO、カーボンリサイクルの「共通基盤技術開発」で8件を採択

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CO2還元技術・炭酸塩技術によるカーボンリサイクルのイメージ(出所:NEDO)
CO2還元技術・炭酸塩技術によるカーボンリサイクルのイメージ(出所:NEDO)

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は7月30日、CO2を資源として捉え有効利用を図るカーボンリサイクル技術について、基礎・先導研究レベルの技術開発として、8件の研究開発テーマを採択したと発表した。CO2を還元する技術や、炭酸塩化することでCO2を固定する技術の研究開発に取り組む。

事業名称は、「カーボンリサイクル技術の共通基盤技術開発」(事業期間:2020年度~2022年度、事業総額:20億円程度)。同事業は、「カーボンリサイクル・次世代火力発電等技術開発」(事業期間:2016年度~2024年度、2020年度予算:138億円)のひとつ「次世代火力発電技術推進事業」の中で実施される。

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