東芝が研究棟を新設、開発基盤強化へ 再エネ100%の電力導入を計画

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新研究棟の外観イメージ(出所:東芝)
新研究棟の外観イメージ(出所:東芝)

東芝(東京都港区)は8月5日、小向事業所(神奈川県川崎市)内に、同社グループの先端研究開発のランドマークとなる「研究開発新棟(仮称)」を建設すると発表した。投資額は約340億円。2022年1月に着工、2023年4月の稼働を目指す。なお、新棟に使用する全ての電力は再生可能エネルギーで賄う計画。

再エネ電力の利用により新棟の電力エネルギーに由来するCO2排出量はゼロになり、小向事業所における研究開発エリアのCO2排出総量は半減する見込み。これにより、同社が2020年度に目指しているSBT認定の取得にも寄与するとしている。

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