パナソニック、水素流量濃度計を開発 高湿な水素の流量と濃度を同時計測

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※画像はイメージです
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パナソニック(大阪府門真市)は8月18日、高湿な水素の流量と濃度をリアルタイムに同時に計測可能な超音波式水素流量濃度計を、業界で初めて開発したと発表した。この超音波式水素流量濃度計を、燃料電池など水素エネルギー関連の研究や評価に用いることによって、その開発促進が期待されるという。

従来の熱式流量計・濃度計の課題を解消

近年、世界各国で水素エネルギーの利活用に向けた取り組みが活発に進められている。水素を化学反応させて発電する燃料電池においても、さらなる普及拡大に向けて基幹部品であるスタックの研究・評価の重要性が増している。

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