NEDO、廃プラ約300万トンを有効利用へ プロセス技術開発に着手

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新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は8月18日、廃プラスチックを適正に処理し、資源として循環させるため、高度に選別し材料・石油化学原料に再生、または、燃焼により効率的にエネルギーを回収する、革新的なプロセス技術開発事業に着手すると発表した。同事業の実施予定先を決定し公表した。

具体的には、同事業では、廃プラスチックについて、(1)最適な処理方法に振り分けるための選別技術、(2)元のプラスチック材料と遜色ない材料に再生する技術、(3)分解して石油化学原料に転換する技術、(4)材料や原料への再生が困難な廃プラスチックを焼却し高効率にエネルギーを回収・利用する技術の開発を連携して行う。

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