ファミマ、土用の丑の日「完全予約制」で食品ロス削減 加盟店利益240%増

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東京都内にある店舗独自の売場演出例(出所:ファミリーマート)
東京都内にある店舗独自の売場演出例(出所:ファミリーマート)

ファミリーマート(東京都港区)は8月24日、2020年「土用の丑の日(うなぎ関連商品)」の販売結果を集計し、その結果を公表した。完全予約制の実施前(2018年実績)と比較して、店舗での廃棄金額は約80%減少、加盟店利益は約240%増加した。

同社は食品ロス削減に向けて、2019年からうなぎ、クリスマスケーキ、おせち、恵方巻など季節商品の完全予約制に取り組んでいる。完全予約制の実施2年目となる2020年は、店舗独自で考案した売場演出を行うなど地域密着の取り組みへの推進をはじめ、新たにスマートフォンアプリ「ファミペイ」でWEB予約を開始するなど、購入者がより予約しやすい施策を行った。

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