福島ガス発電、天然ガス発電所2号機の営業運転を開始 出力59万kW

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発電所全景(出所:大阪ガス)
発電所全景(出所:大阪ガス)

福島ガス発電(東京都千代田区)は8月24日、福島天然ガス発電所2号機(福島県相馬郡新地町)の営業運転開始を発表した。発電量は4月30日に営業運転を開始した1号発電設備とあわせ118万kW(59万kW×2基)。発電した電力は、同社へ出資する各社がそれぞれ福島ガス発電に引き渡した発電燃料(LNG)に応じて引き取り、各社で独自に電力を販売する(トーリング方式)。

同発電所は、福島ガス発電と同社へ出資する石油資源開発(東京都千代田区)、三井物産(東京都千代田区)、大阪ガス、三菱ガス(東京都千代田区)、北海道電力(札幌市中央区)の5社で推進する「相馬港天然ガス火力発電事業」の基盤として2016年10月に建設を決定し、2017年に着工、2019年12月に1号機が完成した。

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