埼玉県と東電EP、再エネ環境価値を地産地消 県内企業に県産オフセット電力

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再エネ環境価値の地産地消モデルの全体像(出所:東京電力EP)
クリックで拡大します 再エネ環境価値の地産地消モデルの全体像(出所:東京電力EP)

埼玉県と東京電力エナジーパートナー(東京電力EP/東京都中央区)は8月28日、卒FITを含め、埼玉県内で生み出された再エネの環境価値を県内の事業者になるべく安価に供給するため、全国初の非化石証書を活用した都道府県産CO2オフセット電力メニューを創設したと発表した。

今回創設したのは、県内のFIT発電所や卒FITに含まれる環境価値を非化石証書として活用した地産地消モデルを構築し、実質CO2フリーの埼玉県産電力メニュー「彩の国ふるさとでんき」。このメニューを通して、県内で生まれる再生可能エネルギーを環境対策に積極的に取組む県内企業に提供し、県内企業の環境活動を支援する。埼玉県と東京電力エナジーパートナーは同日、「エネルギー地産地消の推進に関する協定」を締結した。

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