昭和電工、プラのケミカルリサイクル施設で産廃の受け入れを開始 

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川崎プラスチックリサイクル(KPR)外観(出所:昭和電工)
川崎プラスチックリサイクル(KPR)外観(出所:昭和電工)

昭和電工(東京都港区)は8月31日、ガス化によるケミカルリサイクル事業を行う川崎事業所(神奈川県川崎市)で、破砕成形された状態のプラスチック産業廃棄物の受け入れを開始したと発表した。7月1日付で産業廃棄物処分業の許可(286t/日)を取得した。

川崎事業所では2003年から、容器包装リサイクル法に基づく使用済プラスチック(容リプラ)を化学原料にリサイクルする「プラスチックケミカルリサイクル事業」(川崎プラスチックリサイクル:KPR)を行っている。このプラントの処理能力のバッファを活用し、新たに産廃を受け入れる。

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