再エネを活用したEVタクシーで「地域MaaS」、浜松市佐久間町で実証へ

  • 印刷
  • 共有
画像はイメージです
画像はイメージです

TIS(東京都新宿区)は9月7日、静岡県浜松市天竜区佐久間町で、住民の生活の足として運営されているタクシー業務に、再生可能エネルギーを活用した電気自動車(EV)によるMaaS(Mobility as a Service)プラットフォームを提供する実証実験を行うと発表した。

このタクシー業務は、高齢化・過疎化が進み、地域住民の移動手段が十分でない佐久間町の状況を受け、NPO法人がんばらまいか佐久間(静岡県浜松市)が実施するもの。浜松市と連携して2007年より有人オペレーターが利用受付を行う「公共交通空白地有償運送事業」として展開している。しかし、利用者減による事業採算性の悪化やサービスに係る人材の不足といった課題を抱え、地域のセーフティネットとして、実情に沿ったサービス利便性の向上と効率的な運営の実現が急務となっていた。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事