豊田合成、新型コロナウイルス不活化に対する深紫外LEDの有効性を確認

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深紫外線の照射による新型コロナウイルス不活化の様子。試験結果の一部を抜粋。青色はウイルスが不活化して感染力を失ったことを示すとしている(出所:豊田合成)
深紫外線の照射による新型コロナウイルス不活化の様子。試験結果の一部を抜粋。青色はウイルスが不活化して感染力を失ったことを示すとしている(出所:豊田合成)

豊田合成(愛知県清須市)は9月24日、自社開発した深紫外LED技術を用い、新型コロナウイルスへの照射による不活化試験を行い、高い有効性を確認したと発表した。認定NPO法人バイオメディカルサイエンス研究会(東京都品川区)と共同で行った。

不活化とはウイルスや細菌の遺伝子情報を破壊して増殖できなくする(感染力を失わせる)こと。試験では、深紫外線を一定時間照射後、ウイルスの不活化状況を測定した。その結果、5秒以内に99.999%以上の不活化を確認したという。

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