経産省の概算要求、資源・エネ関係に8365億円 再エネ主力電源化を推進

  • 印刷
  • 共有
画像はイメージです
画像はイメージです

経済産業省の2021年度概算要求額は、2020年度当初予算額比12.7%増の1兆4335億円で、このうち、資源・エネルギー関係の概算要求額は、同比11.8%増の8365億円を計上した。再エネの主力電源化や工場・モビリティ等の省エネ化、水素社会の実現に向けた取り組みを支援するとともに、地域マイクログリッドの構築を支援する。

新規事業として、蓄電池等の地域分散電源等をより広域的な地域グリッドの需給調整等に活用するための制御技術等の実証事業に60.0億円を計上した。また、小規模で自立可能な電力系統網(地域マイクログリッド)の全国大での実装を支援(全国数十カ所)するため、2020年度当初予算額(17.3億円)比2.7倍となる46.8億円を計上した。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事