愛知製鋼、国内初・電気炉排熱を蒸気エネルギーへ変換しCO2削減

トヨタグループの愛知製鋼(愛知県東海市)は10月5日、電気炉の排熱を蒸気エネルギーとして活用する排熱回収設備「電気炉排熱ボイラー設備(自然循環式ボイラー)」を知多工場内に建設し、同日、竣工式を行った。
同社は、省エネルギーなどを含めたESG経営を実現する「鋼材生産プロセス改革」の一環として、この排熱回収設備を建設した。設備投資額は約30億円で、蒸気生成量は約18トン/h。年間約4,200トン(一般家庭電力約1,000世帯相当)のCO2削減を見込むという。
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