温室効果ガス観測衛星を「宇宙ごみ」にしないための方策を発表 環境省

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環境省は10月15日、打ち上げから11年を経過した温室効果ガス観測の専用衛星「GOSAT」初号機が「宇宙のゴミ」と呼ばれるスペースデブリになるのを防ぐための対応策を検討し、その方向性をまとめた報告書(中間とりまとめ)を公表した。

その取組の方向性として、GOSAT初号機は、GOSAT2号機へのミッション移行が確認された段階で、デブリ化のリスク低減のため、衛星が設計寿命を超え利用可能な状態であっても、関係者や利用者の理解を得つつ、環境省・国立環境研究所・宇宙航空研究開発機構(JAXA)で協議の上、適切なタイミングで廃棄処分に移すこととしている。

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