関西電力、洋上風力設備の点検をドローンとAIで効率化 技術研究を開始

関西電力(大阪府大阪市)は10月20日、洋上風力発電の運転維持コストを低減する技術を開発する新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)事業に採択され、ドローンとAI画像解析の活用による設備運用・維持管理技術の研究を開始すると発表した。
この研究開発では、洋上風力発電設備を対象に、落雷等の原因による緊急発電停止(保安停止)後の臨時点検や定期点検において、ドローンによる外観全体確認と、AIを用いた画像処理による損傷判定等の技術を開発し、迅速化・効率化・安定化を実現する風車の高度な次世代型運用・維持管理技術を確立する。
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