神鋼環境ソリューションと大栄環境、食品廃棄物のバイオガス発電事業会社設立

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事業スキーム(出所:神鋼環境ソリューション)
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神鋼環境ソリューション(兵庫県神戸市)は10月26日、廃棄物処理大手の大栄環境(大阪府大阪市)と共同で、バイオガス発電事業を行う特別目的会社「リエネルミエ」(三重県伊賀市)を、9月30日付で設立したと発表した。食品バイオマス由来のメタン発酵ガスを燃料とした発電事業を、2023年4月に開始する予定。

リエネルミエは、大栄環境100%子会社の三重中央開発(三重県伊賀市)敷地内に、発電規模1,980kW(990kW×2基)の発電設備を建設。大栄環境が別途建設するメタン発酵処理施設から発生するバイオガスを調達し、固定価格買取制度(FIT制度)を活用したバイオガス発電事業を行う。年間発電量は約10,000MWh(一般家庭の約3,000世帯分)を想定している。事業期間は2023年4月1日~2043年3月31日を予定。

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