東芝、独大手VPP事業者と新会社設立 「FIT後」を見据え運用支援

東芝エネルギーシステムズ(神奈川県川崎市)は11月4日、世界最大規模のバーチャルパワープラント(VPP)事業者であるドイツのネクストクラフトベルケ(ネクスト社)と新会社を設立し、固定価格買取制度(FIT制度)終了後を見据えたエネルギーリソース運用支援サービスを提供すると発表した。
新会社では、日本国内を中心にVPP技術を活用し、再生可能エネルギー発電事業者や需要家、発電事業者を束ねるアグリゲーター向けに、グループ全体で同時同量に取り組むためのバランシングサービスを提供する。ネクスト社は、この新会社について、日本の事業者が独自のVPPを立ち上げることができるサービスを提供すると説明した。
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