日本触媒など、使用済紙おむつ「高吸水性樹脂」の新リサイクル技術を開発

日本触媒(大阪府大阪市)とリブドゥコーポレーション(同)、トータルケア・システム(福岡県福岡市)の3社は11月5日、使用済紙おむつ中の高吸水性樹脂(SAP)に関する新規リサイクル技術を開発したと発表した。この技術は、世界で流通している様々なSAPに適用できるという。
これまで使用済紙おむつのリサイクル工程では、尿を吸収して大きく膨らんだSAPは紙パルプの回収率を低下させたり、あるいはSAPを回収しても性能低下が大きく再利用が難しい、という課題があった。
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