2050年排出ゼロに向けた成長戦略、環境大臣が再エネ・EVなど3つの提案

日本経済の持続的な成長に向けた戦略の具体化を推進する、成長戦略会議(議長・加藤勝信内閣官房長官)の第2回会合が11月6日に開かれた。会合に出席した小泉 進次郎環境大臣は、2050年カーボンニュートラルに向けた成長戦略に向けて(1)地域の再エネ主力化・イノベーション社会実装で地方創生 、(2)動く蓄電池としての電動車の普及拡大、(3)住宅の脱炭素化-の3点を提案した。
また、梶山 弘志経済産業大臣からは、グリーン成長の実現に向けた、今後の検討の方向性に関する資料が提出された。カーボンニュートラルを目指す上で不可欠な、水素、蓄電池、カーボンリサイクル、洋上風力などの重要分野について、(1)具体的な目標年限とターゲット、(2)規制・標準化などの制度整備、(3)社会実装を進めるための支援策を経済産業省を中心にまとめ、成長戦略会議に報告するほか、エネルギー分野での検討などとも連携し、各種の計画に反映させていくこととした。
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