豊田通商、小型燃料電池大手・独SFC社と日本独占販売契約を締結

豊田通商(豊田通商)は11月12日、SFC Energy(SFC社/ドイツ・ミュンヘン市)と、小型燃料電池(出力容量500W以下)の日本における独占販売契約を、9月に締結したと発表した。今後、SFC社製小型燃料電池の販売先の多角化と、アジアでの販売拡大を視野に入れた協業強化を図る。
同社は、2015年からSFC社の燃料電池を取り扱い、これまでに400台以上を販売している。長期間、安定した電力を供給できる特長から、陸上および洋上風力発電所を建設する前に行われる風況調査に使用する風況観測装置(ドップラーライダー)の電源に多く利用されている。
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