日立ハイテク、リチウムイオン電池の劣化を短時間で診断 新評価手法を開発

日立ハイテク(東京都港区)は、11月20日、使用中・使用済みのリチウムイオン電池の性能劣化や余寿命を短時間で評価する「電池劣化高速診断手法」を開発したと発表した。同評価手法を軸に、リチウムイオン電池の残価分析や管理に関わる包括的なマネジメント・サービス提供に向けた事業の開発にも着手。早期の市場投入を目指す。
今回開発した新評価手法では、リチウムイオン電池の充放電情報をもとに、性能劣化の主要指標であるSOH(State of Health)等を短時間で把握、これまで2~4時間かかっていた評価を数秒~2分程度で行うことができるという。
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