エグザラス社の小形風力発電、安全性が確認されれば再稼働も 経産省

経済産業省は11月30日、米Xzeres(エグザラス)社製の小形風力発電設備(型式:442SR)で発生したブレード落下事故とナセルが焼損する事故について、エグザラス代理店会から原因究明と再発防止対策の報告があったことを踏まえ、その対応を公表した。
同省は、エグザラス代理店会の報告内容について、外部専門家による確認を行った結果、適切なものと判断し、同型式の小型風力発電設備(旧ブレードからレトロフィットブレードに交換、または、レトロフィットブレードを使用している場合に限る)を所有・占有している事業者において、設備の安全性が確認されれば、使用停止等の措置は不要と判断すると示した。必ず、点検記録は保存するよう呼びかけている。
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