青森県、水力発電所から再エネを自己託送 県運動公園へ供給

新電力BPOサービスを提供するパワーネクスト(千葉県千葉市)は12月1日、さくら新電力(青森県弘前市)を代表とする「さくら新電力グループ」が、青森県が管理するダムの管理用水力発電所2基から、県が所有する新青森県総合運動公園へ「自己託送制度」を利用した電力供給を開始したと発表した。
自己託送制度は、自己が所有する設備で発電した電気を、一般送配電事業者の送配電ネットワークを経由し、同じく自己が所有する電気の使用場所へ供給する取り組み。今回、管理用水力発電所で発電した電気を、自己託送制度を利用して、同県所有施設である同運動公園へと供給することで、電気料金の削減を図る。
続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。
- 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
- 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
- 有料記事などに使えるポイントを貯められる
- クリッピング機能で要チェック記事をストックできる