産総研と東ソー、CO2とケイ素化合物から有用化学品を合成

産業技術総合研究所(産総研)の触媒化学融合研究センターおよび触媒固定化設計チームと東ソー(東京都港区)は、共同で「ジエチルカーボネート」を効率的に合成する触媒技術の開発を発表した。本研究成果は、11月24日、「Chemistry Europe」が発行する「ChemSusChem誌」のオンライン速報版で公開された。
両者は今後、より低コストで省エネルギーな製造方法の確立を目指し、反応条件や触媒の改良を行うとともに、実用化に向けて必要な技術課題の解決に共同で取り組み、2030年頃までの実用化を目指す。
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