2019年度の温室効果ガス排出量(速報値)、過去30年で最少に

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日本の温室効果ガス排出量(2019年度速報値)(出所:環境省)
クリックで拡大します 日本の温室効果ガス排出量(2019年度速報値)(出所:環境省)

環境省と国立環境研究所は12月8日、2019年度の日本の温室効果ガス排出量(速報値)は12億1,300万トン(CO2換算)で、6年連続で減少し、排出量を算定している1990年度以降、2018年度に続き過去最少を更新したと発表した。また、実質GDP当たりの温室効果ガスの総排出量は、2013年度以降、7年連続で減少した。

2018年度比では2.7%減。その減少要因として、製造業における生産量減少などエネルギー消費量の減少や、再生可能エネルギーの導入拡大による電力の低炭素化に伴う電力由来のCO2排出量の減少等をあげた。

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