日本製鉄とリオティント、鉄のバリューチェーン「脱炭素化」に向け協働

  • 印刷
  • 共有
(写真左から)リオティント ストラテジー・アンド・デベロップメントグループエグゼクティブ ピーター・トス氏と日本製鉄 常務執行役員 鈴木 英夫氏(出所:日本製鉄)
(写真左から)リオティント ストラテジー・アンド・デベロップメントグループエグゼクティブ ピーター・トス氏と日本製鉄 常務執行役員 鈴木 英夫氏(出所:日本製鉄)

鉄鋼メーカーの日本製鉄(東京都千代田区)と鉱物資源大手の英国リオティントは12月16日、鉄鉱石の採掘から製鉄までの鉄のバリューチェーン全体で、脱炭素化に向けた技術を幅広く検討することで合意し、覚書を締結したと発表した。

両社は、炭素排出の少ない鉄のバリューチェーンへの移行に向けた技術の探索・開発・実証を共同で行う。日本製鉄の製鉄技術とリオティントの鉄鉱石処理技術を統合し、炭素排出を低減した革新的な鉄鋼製造プロセスの確立などに取り組む。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事