気候野心サミット2020、菅首相「30年への取組みCOP26までに提出」

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(出所:外務省)
(出所:外務省)

12月12日、パリ協定採択5周年を記念し、気候変動対策へのさらなる取組を国際社会に呼びかけることを目的に「気候野心サミット2020」がオンライン形式で開催された。菅首相はビデオメッセージで、日本が2050年までにカーボンニュートラルを目指すことを表明したと紹介し、「2030年に向けた日本の取組についても、新たな目標を踏まえて議論を進め、COP26までに国連に提出することを目指す」と述べた。

このイベントには、75の国・地域の首脳や国際機関等が参加。出席国のうち、45カ国が2030年までの排出削減目標(NDC)のさらなる引上げ、24カ国が2050年までの排出実質ゼロ、20カ国が国家適応計画の強化についてコミットする旨を発表した。

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