兵庫に77MWの太陽光発電施設が竣工 ENEOS・関電が出資

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播州メガソーラー発電所全景(出所:パシフィコ・エナジー)
播州メガソーラー発電所全景(出所:パシフィコ・エナジー)

パシフィコ・エナジー(東京都港区)は1月6日、兵庫県赤穂郡で開発を進めてきた太陽光発電所「播州メガソーラー発電所」(発電容量約77MW、直流ベース)を竣工した。なお、同事業を運営する合同会社は、関西電力(大阪府大阪市)とENEOS(東京都千代田区)が折半出資している。

同発電所の発電出力は62,880kW(太陽電池の合計出力は76,802kW)で、固定価格買取制度の認定(FIT認定)を受けた太陽光発電所では関西で3番目の規模になるという。想定年間発電量は約9300万kW。売電価格は15.37円/kWhで、2022年の卸売電力の平均価格22.43円/kWh(JEPXのシステムプライススポット価格)を大きく下回る。

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