JFEエンジ、使用済み紙おむつ燃料化設備竣工 清掃工場の余熱活用/新潟

JFEエンジニアリング(東京都千代田区)は12月23日、新潟県十日町市から受注した、使用済み紙おむつをリサイクルして燃料化する実証設備の竣工を発表した。十日町市内の高齢者施設から排出される使用済み紙おむつを、十日町市エコクリーンセンターのごみ焼却処理に伴い発生する余熱を利用して衛生的に処理した後、燃料ペレットに加工し、排出元の高齢者施設の給湯ボイラー燃料として利用する。
燃料化装置の熱源はすべて同センターの余熱を利用する。これにより、使用済み紙おむつは「廃棄物」からボイラーの「燃料」に生まれ変わり、同市におけるエネルギーの地産地消に貢献するという。
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