地熱発電の資源量調査事業、大林組や九州電力らが新規採択 2020年度

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採択結果。各案件の数字は採択順を示す。事業実施者が複数ある場合は、一番前が代表者(出所:経産省)
クリックで拡大します 採択結果。各案件の数字は採択順を示す。事業実施者が複数ある場合は、一番前が代表者(出所:経産省)

経産省は12月28日、2020年度「地熱発電の資源量調査事業」で、新規4件、継続18件、合計22件の事業を採択したと発表した。新規案件では、新潟県妙高市(妙高山東麓地域)で大林組らが実施する事業のほか、九州電力による福島県河沼郡柳津町(猿倉嶽地域)での事業などが採択された。

同事業は、地熱発電の導入拡大を図ることを目的に、地熱発電事業の実施可能性を検討するために行う地表調査、掘削調査等の事業に対して、補助金を交付するもの。2020年2月17日~11月25日にかけて募集を実施した。執行団体は石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)。

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