豊田通商、初の海外水力発電に出資参画 ベトナム・84MW

  • 印刷
  • 共有
ノイファット水力発電所外観(出所:豊田通商)
ノイファット水力発電所外観(出所:豊田通商)

豊田通商(愛知県名古屋市)は1月8日、ベトナムの大手建設不動産企業VINACONEX社(ビナコネックス社)から、同社が保有するノイファット水力発電所(発電容量84MW)の事業会社であるNEDI2社への経営参画のため、NEDI2の株式を35%取得したと発表した。同社として初めての海外水力発電事業への出資参画となる。

ベトナムは豊富な水力資源を有し、同国の電力需要の約4割を水力発電でまかなっているという。今回出資参画したNEDI2は、ベトナム国営電力公社と25年間の売電契約のもと操業を続けている。同社が参画することで、日本の水力発電技術やノウハウを活用し、オペレーションの改善および発電コストの低減に取り組む。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事