YAMABISHI、「消費して蓄える」自家消費型太陽光の最適化制御で特許

YAMABISHI(東京都大田区)は1月12日、公共産業向けリチウムイオン蓄電システムYRWシリーズに搭載した自家消費型太陽光発電システムの最適化制御SmartSC(Smart Self-Consumption)の発明が認められ、特許を取得したことを公表した。
同社によると、この特許技術は、「消費して蓄える」ことにより蓄電池の効果を最大化するという。発電予測と負荷予測から最大36時間先までの余剰電力を予測して事前に蓄電池を消費させることで、発電を制限せず、発電量を最大化。一方で、曇天時や冬季など余剰電力が発生しにくい場合は高い充電率を維持するため、事前の充電が必要なピークカットや停電時の電源供給を制限しない。
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