2020年度新エネ大賞、再エネを活用したスマートコミュニティ事業など選出
新エネルギー財団(東京都豊島区)は1月26日、2020年度「新エネ大賞」の受賞者を発表した。経済産業大臣賞には、新設した「地域共生部門」の「地域の再エネ最大利用を目指した相馬市スマートコミュニティ事業」を含む4件を選出。自治体、民間企業・団体が連携し、エネルギーの地産地消に向けた先進的な取り組みなどを評価したという。
2020年度の新エネ大賞は、「地域共生部門」の創設、「分散型新エネルギー先進モデル部門」の見直しを実施した。新設の「地域共生部門」では、エネルギーの地産地消、地域活性化、レジリエンス向上等に寄与する点を重視して評価し、「分散型新エネルギー先進モデル部門」の見直しでは、固定価格買取制度(FIT制度)に依らない発電ビジネスとして分散型エネルギーの推進を明確に打ち出すという観点から評価ポイントを変更した。
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