DOWA、グループ初の食品廃棄物バイオガス発電開始へ 日量45t・岡山

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バイオガス発電施設 外観(出所:DOWAホールディングス)
バイオガス発電施設 外観(出所:DOWAホールディングス)

DOWAグループのDOWAエコシステム(東京都千代田区)は1月28日、子会社のバイオディーゼル岡山(岡山県岡山市)が4月から、同グループ初となる食品廃棄物を原料とするバイオガス発電事業を開始すると発表した。受け入れ能力は1日当たり45トン、発電容量は910kW。

バイオディーゼル岡山は1月18日付で、新たに一般廃棄物と産業廃棄物の中間処理業の許可を取得した。バイオガス発電施設では、食品関連事業者から発生する調理くずや廃棄食品などの食品廃棄物を年間約16,000トン受け入れ、約1,600世帯の年間使用量に相当する電力を発電、固定価格買取制度を利用して売電する。

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