大阪ガス、200MW分の再エネ電力・環境価値調達へ ウエストHDと相対で

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発電設備の設置イメージ(出所:大阪ガス)
発電設備の設置イメージ(出所:大阪ガス)

大阪ガス(大阪府大阪市)は1月29日、ウエストホールディングス(東京都新宿区)が2021年度に開発する数千サイトの小規模太陽光発電設備から、20万kW分の再生可能エネルギー電力と環境価値を長期にわたり相対で調達する契約を締結した。同契約に基づき、2021年4月、固定価格買取制度(FIT制度)に頼らない非FIT太陽光電力の取引を開始する。

Daigasグループ(大阪ガスグループ)は1月、2050年のカーボンニュートラル実現に向けた取組みを示した「カーボンニュートラルビジョン」を策定・公表した。この中で、2030年度までに、自社開発や保有に加えて、他社からの調達も含めて、国内外で500万kWの再エネ電源の普及に貢献するとともに、同社の国内電力事業における再エネ比率を50%程度にすることを目指すとしている。

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