伊藤忠、大手卸と食品サプライチェーンDX推進 食品ロス・機会ロスを削減

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人工知能(AI)を活用したメーカー向け自動発注のイメージ(出所:伊藤忠商事)
クリックで拡大します 人工知能(AI)を活用したメーカー向け自動発注のイメージ(出所:伊藤忠商事)

伊藤忠商事(東京都港区)は2月1日、グループ会社で食品卸大手の日本アクセス(東京都品川区)と連携し、食品サプライチェーンDX(デジタルトランスフォーメーション)を本格的に展開すると発表した。日本アクセスから食品メーカーに対する発注に関し、人工知能(AI)を用いた需要予測と発注最適化のソリューションを導入する。

今回導入する、AIを活用したメーカー向け自動発注モデルは、小売の業務データ(在庫・売上・発注)と卸の業務データ(在庫・入出荷・商品毎の発注ロット)に加え、天候データやカレンダー情報を入力値としてAIの一種である機械学習モデルを構築。 メーカーが要求する発注ロット単位での推奨発注値を算出し、既存の発注システムにデータ転送するもの。

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