
実証の外観(出所:ENEOS)
ENEOSホールディングス(東京都千代田区)は2月2日、様々な工場などで発生する排熱を電力に変換し、その電力を自家消費することで購買電力の削減を可能にする熱電発電システム技術の確立と活用に向けた共同開発を開始すると発表した。
同社グループのJX石油開発(東京都千代田区)の中条油業所において、天然ガスに同伴して湧出するかん水(約80℃)を輸送する配管表面に熱電発電モジュールを設置し、所内の夜間照明の一部に供すると共に、発電量を計測する実証を行う。
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