東京電力リニューアブルパワー(東電RP/東京都千代田区)は2月4日、北欧で進められている、テトラ・スパー型浮体式洋上風力発電の実証プロジェクトに参画したと発表した。
テトラ・スパー型は、他の浮体式のコンセプトと比べ、製造、組立、設置工程の簡略化が可能で、浮体式洋上風力の低コストを実現する技術として期待されているという。今回、東電RPは、実証事業に取り組むデンマークのTetraSpar Demonstrator ApS(TSD)に出資した。今後、東京電力グループの一員として培ってきた電気事業のノウハウを提供していく。